WINE PROJECTワインづくり事業

GRAPESぶどうの品種

千里浜の海風と地形をいかしてつくる
アルバリーニョをはじめとし
全5品種のぶどうを栽培しています

白ワイン

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  アルバリーニョはイベリア半島の北西部を原産とする白ブドウで、スペインの白ワインを代表する高貴な品種と言われています。
  産地が海の近くであることや、取り分け魚介との相性が良いことから、”海のワイン”とも呼ばれています。
  複雑に入り組んだ地形であるリアス・バイシャスで栽培されている品種であり、リアス式海岸の冷涼な海風によって育まれるフレッシュで溌剌とした酸味とミネラル感を持ち合わせます。

  

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  シャルドネは、果皮が緑色の白ワイン用ブドウ品種の代表格で、フランス東部ブルゴーニュ地方原産です。環境への順応性が高く、温暖な地域から冷涼な地域まで、どこでも良質なワインを造ることができるため、世界中で栽培されています。
  テロワールや造り手の個性がワインに与える影響が大きく、さまざまな味わいを生み出すのが特徴です。冷涼な土地では、すっきり上品な味わいになり、リンゴなどの香りを感じることもあります。
  温暖な土地では、まろやかでコクのある味わいとなり、パイナップルなどの完熟した果実のような風味を感じられます。

  

赤ワイン

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  日本固有品種のヤマブドウとヨーロッパ系品種のカベルネ・ソーヴィニヨンを人工交配して造った赤ワイン用ブドウ品種です。
  世界の黒ブドウ品種の王様とも言えるカベルネ・ソーヴィニヨンと、日本の風土気候に適した固有品種のヤマブドウを交配させることにより、ブドウに大敵な病気に強く、夏の高い湿度や冬の寒さにも耐えられる強さを持ちながら、カベルネ・ソーヴィニヨンの上品で芳醇な香りと、しっかりとした骨格のあるタンニンを持つブドウ品種です。
  ブルーベリージャムやプラムなどのニュアンスにヤマブドウのスパイシーともいえる野趣味が溶け込んだ味わいがあります。

  

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  フランス南西部のボルドー地方原産の赤ワイン用ブドウ品種です。最もよく知られる赤ワイン用ブドウ品種のひとつで、高名なボルドーワインの主原料となっています。
  カベルネ・フランとソーヴィニヨン・ブランの自然交配から生まれた品種であり、土壌への適応力が高く、病気や腐敗、害虫などへの耐性が強いことから世界で広く栽培されています。
  果皮が厚いこの品種から造られるワインは一般的に濃い色調でタンニンを多く含み、苦味や渋味を伴った味わいが濃く深く芳香が豊かです。長期熟成に耐え、若いうちは荒削りな印象であっても成熟してまろやかな味わいとなるのが特徴です。

  

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  1927年に、岩の原葡萄園の川上善兵衛氏によってアメリカ系ブドウ品種のベーリーとヨーロッパ系の黒い皮のマスカットである、マスカットハンブルグの交雑育種で生み出されたブドウです。
  日本の気候に合わせて造られたため、ブドウに大敵な病気に強く、夏の高い湿度や冬の寒さにも耐えられる強い品種のため、東北から九州までの幅広い産地で造られています。
  アメリカ系ブドウ品種の特徴であるフォクシーフレーバーという、ストロベリーキャンディーのような独特の香りが一番の特徴です。