海辺のワイナリーが
相乗効果を生み出す
私は福祉を通じて出合った農業に感銘を受け、ワイナリーという形で自分が目指す世界観を実現しよう考えました。私たちが造るワインが、人や社会にポジティブな影響を与えられたらという想いで、日々自然と対峙しています。自然は時に優しく時に残酷で、今やっとスタート地点に立てたところです。多くの方に愛されるワイナリーを目指して、今はただワクワクしています。
ワインのためのブドウを栽培する農園『ITAYA Farm』は、石川県・能登半島の玄関口、羽咋市に位置しています。ドライブができる日本唯一の砂浜としても有名な千里浜から、直線距離わずか200メートルほど。これほどまで海に近い日本のブドウ畑を私たちは知りません。ミネラル豊富な土壌や海からそよぐ潮風の中で育った私たちのブドウは、現在も日本海が育んだ「海のワイン」として楽しんでいただいておりますが、この度新たなステップとして自分たちの手でワインを醸すことを決意しました。海辺のワイナリーは、この町や人、北陸ワインの世界を豊かにする大きな一歩になるはずです。
こんにちは、『ITAYA Farm』の代表・藤島健一です。私はこの農園のある石川県羽咋市で、古くから続く家系の16代目になります。江戸時代についた昔の家号が「板屋」であったことから一世一代の思いでつくった農園に“イタヤファーム”と名付けました。幼い頃から野球一筋で、苦手な勉強を最も頑張ったのは作業療法士の資格取得の時でした。長年精神病院に勤め、障がいのある方々と社会がよりつながれることに挑戦しようと、就労支援事業所を設立。その頃まだ珍しかった農福連携の事業を開拓していきました。全国への視察で、人を活かしたものづくりが人を集め、人に力を与える場所…ワイナリーと出会います。そこは私が探し求めていた世界でした。その後、まずは農園を立ち上げようとしますが、新規参入だからこそ資金調達や地域からの理解の壁が高く、一人で行う開墾作業に孤独も味わいました。今もなお自然と向き合うことの難しさを感じていますが、自身の根気強さから得たたくさんの信頼とつながりを、今後のワイナリー事業にも活かしていきたいと考えています。
長野や山梨が1県で有するワイナリーの数は、北陸3県の7~10倍ほど。ワイン文化の強い地域では、国内でも多種多様なワインが生まれています。海が目の前に広がるブドウ畑には塩害という大きな壁がありますが、私たちはそのリスクを背負ってでも、この海辺のワイナリーで北陸のワイン文化を盛り上げていきたいのです。私たちが醸すのは、海のテロワールがもたらしたミネラリーな質感の「海のワイン」。潮風が織りなす塩味が、特別なマリアージュをお届けします。
ワインづくりについてワインは土地の風土が味わいに大きく影響するため、ブドウ畑の自然環境を表す“テロワール”という言葉があります。その特性からワイナリーには各地のワインへの興味や好奇心を大きくした愛好家たちが国内外から多く訪れるのです。観光化によるワインツーリズムや収穫祭といったイベントなどで、地域に大きな経済効果をもたらすワイナリーも多く、私たちも羽咋の地域活性の一端を担えるように成長したいと考えています。
ワイナリーの設立で発生する雇用には、農福連携事業の経験を活かして、多様な人材に活躍してもらいたいです。福祉の観点からも様々な人と共にものづくりを行いたいと思いますが、目指す世界はその活動に目を向けられることではなく、高品質な商品として評されること。それが働く人の自信になり、幅広い人が訪れるきっかけになり、さらにこの価値観を世間と共有できることにつながるのではないかと考えています。
日本でこれほどまでに海のテロワールを存分に受けたワインはまだ珍しく、既に我々のファーストヴィンテージは有名レストランや目利きの光るワインショップからたくさんの注文をいただいております。ほんのりと香る塩味と能登の穏やかな海を連想させるワイン。その過程には福祉的就労があり、地域貢献も大きな展望です。私たちが始める海辺のワイナリーに、多くの人に携わっていただきたい。ぜひご協力をお願い致します。
一般販売前に優先的にご購入いただけます。郵送またはメールにてご案内いたします
ITAYA Farmで出来たワイン3本を 5年間お届けします
スポンサー限定。ITAYA Farmのロゴが入ったオリジナルグラスをプレゼント
収穫祭や植樹祭などのイベントに優先招待いたします
ワイナリーに設置予定の「サポーター看板」にお名前を刻み、永久に掲げます
スポンサー限定。ITAYA Farmのロゴが入ったオリジナルソムリエナイフをプレゼント
※イラストはイメージです。
※特典は変更になる場合があります。予めご了承ください。
私は福祉を通じて出合った農業に感銘を受け、ワイナリーという形で自分が目指す世界観を実現しよう考えました。私たちが造るワインが、人や社会にポジティブな影響を与えられたらという想いで、日々自然と対峙しています。自然は時に優しく時に残酷で、今やっとスタート地点に立てたところです。多くの方に愛されるワイナリーを目指して、今はただワクワクしています。
私は福祉を通じて出合った農業に感銘を受け、ワイナリーという形で自分が目指す世界観を実現しよう考えました。私たちが造るワインが、人や社会にポジティブな影響を与えられたらという想いで、日々自然と対峙しています。自然は時に優しく時に残酷で、今やっとスタート地点に立てたところです。多くの方に愛されるワイナリーを目指して、今はただワクワクしています。